本校は、国道50号線と渡良瀬川とを挟んで桐生市の中心街と向き合う小学校です。以下の三つの点で、大変教育環境に恵まれた学校と言えます。

 まず一つ目は、幼・小・中の連携が取れていること。互いに隣接しているため、日々交流があると言っても過言ではありません。何より、幼稚園から中学校にいたる子どもたちの成長過程を日々目の当たりにすることができる点が素晴らしいと思います。贅沢な環境と言えるでしょう。

 二つ目が地域の教育力。チームワークのよい13区の方々に見守られながら、子どもたちは安心して勉強したり遊んだりしています。また、賀茂神社や彦部家住宅をはじめとする歴史遺産や伝統行事に触れることを通して広沢を好きな子ども、桐生を好きな子どもを育てることができます。スポーツも盛んで、13区体育協会や子育連主催の行事が数多くあり、子どもたちも喜んで参加しています。

 そして、三つ目は自然環境。交通量の多い国道50号線に面しながら、背後に茶臼山を抱え、渡良瀬川にもそう遠くないため、理科や生活科において生きた学習材に接することができます。ニューイヤー駅伝で登場する松原橋の下に広がる松原橋公園には、「水辺の楽校」があります。

 今年度は60名の1年生を迎え、全校児童510名でスタートしました。少子化が進む中で、この在籍数は貴重です。子どもたちに多くの出会いが生まれ、様々な価値を吸収していくことが期待できるからです。

 学校の教育目標「自ら考え、心豊かで、たくましく行動する児童の育成」を達成するため、41名の教職員が力を合わせ19学級の指導に全力で取り組んでまいります。
 皆様方のご理解、ご協力をよろしくお願い申し上げます。  


                        
                                広沢小学校 校長 伏島 均