本校は、開校してから148年目を迎えます。国道50号と渡良瀬川を挟んで、桐生市の中心街と向き合う小学校です。令和3年度は、59名の1年生を迎え、18学級、全児童数410名、40名の教職員でスタートしました。
学校の教育目標は、「自ら考え、心豊かで、たくましく行動する児童の育成」とし、「進んで学ぶ子(知)」「心豊かな子(徳)」「健康でたくましい子(体)」のバランスのとれた子ども、そして「広沢を愛する子(地域)」の育成をめざして取り組んでまいります。
本校の特色は、次の3点があげられます。
1つ目は、幼・小・中の連携です。互いに隣接しているため、お互いの姿に触れることができ、成長の様子を知ることができます。
2つ目は、地域の教育力です。チームワークのよい13区の方々に見守られながら、子どもたちは安心して勉強したり遊んだりしています。また、賀茂神社や彦部家住宅をはじめとする歴史遺産や伝統行事にふれることを通して、広沢を好きな子ども、桐生を好きな子ども育てることができます。スポーツも盛んで、13区体育協会や子育連主催の行事が数多くあり、子どもたちも喜んで参加しています。
3つ目は、豊かな自然環境です。背後に茶臼山を抱え、渡良瀬川にも学区が接しているため、理科や生活科において生きた学習教材にふれることができます。
保護者の皆様、地域の皆様に見守られながら、広沢小の子どもたちは、明るく元気な子どもに育っています。これからもご支援・ご協力をよろしくお願い申し上げます。
桐生市立広沢小学校長 百海 正明
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